印鑑の管理方法
皆さんは印鑑の管理、どのように行っていますか?管理人は別々に保管するようにしていますが、皆さんの中には恐らく一緒に保管しているという方も何人かいらっしゃるかと思います。ここでは、正しい印鑑の管理方法を紹介していますので、もしちょっと怪しい保管方法の方がいましたらこれを機に見直してみることを強くお勧めします。
まず基本的な事として、実印と、実印登録時に発行される印鑑証明書は別々に保管しておくことを強くお勧めします。何故なら、印鑑証明書と実印は2つそろって初めてその効果を発揮することが出来るからです。つまり、実印が盗まれてしまったとしても、印鑑証明書を所持している場合は、実印が悪用されることは無いという事なのです。ですから、実印と印鑑証明書は別々に保管して、印鑑証明書を発行してもらうときにも、必要な分だけを発行してもらうようにした方が良いですね。
実印を登録した際に、印鑑登録カード、貰いますよね?これも実印と一緒に保管するのは避けた方が良いでしょう。また、カードだからと言って、財布の中にいれて常時持ち歩いておくと言うこともあまりお勧めできません。財布には免許証など名前や住所の知れるものが同梱している場合が殆どです。ですから、もしも財布を盗まれたり取られたりしてしまった場合は、悪用されてしまう可能性があると言うことです。なので、名前の知れるものと一緒に保管しておくことは避けた方が良さそうです。
実印の理想的な保管方法としては、管理のしっかりしている銀行の貸金庫などに保管して貰うのが一番確実性のある保管方法だと思います。ですが、貸金庫と言ってもただではありません。ちゃんとお金もかかります。ですから、その辺は銀行のホームページに貸金庫の料金が表示されているはずですので、よく確認してから利用した方が良さそうです。
当たり前のことですが、実印や印鑑証明書は、絶対に他人に預けてはいけません。勿論友人にもです。友人と言っても一応は他人なのですから気を付けるべきです。出来れば、家族にもなるべくは預けない方が良いでしょう。信頼できないはずは無いのですが、念には念を押して、と言うことです。家族が実印を悪用すると言うことはまず無いのですが、実印を預かった家族が第三者に何らかの理由で貸してしまって事件に巻き込まれる。と言ったパターンが少なからずあるようですので注意が必要です。
管理人も一時期は若いときに親に預けていた時期もありましたが、印鑑のことを調べてからは理由を説明して親から返して貰いました。理由を説明したときに「家族も信用できないのか!」と言われてしまったことを覚えています(苦笑)まぁ信用してない訳じゃないんだけどお人好しな人は直ぐ人に何かも貸しちゃうからダメなんだよなぁ(笑)
pickup
Last update:2022/12/23